家の模型

借地と底地の違い

底地とは、借地権が設定されている土地の所有権のことをいいます。他方、借地権とは、建物の所有が目的で他人の土地を利用する地上権または土地の賃借権のことをいいます。 それぞれの相続税法上の評価は、次のようになります。
【借地権】
更地評価額×借地権割合 *借地権割合とは、相続税を算出するにあたっての「路線価図」に記載されている割合で、所在地域ごとに、30~90%まであります。一般的には住宅地で60%くらいとなっています。 【底地】
更地評価額×(1-借地権割合) 例えば、土地の価額が3000万円で、借地権割合が60%の土地の借地権と底地のい価額を算出してみると、次のようになります。借地権は、3000万円×60%=1800万円となります。底地は、3000万円×(1-0.6)=1200万円となります。 完全な所有権のある土地が、3000万円
土地の利用権である借地権が、1800万円 土地を利用できない所有権である底地が、1200万円 1800万円+1200万円=3000万円
つまり、借地権とは、所有権から底地を引いた価値のものである、 反対に底地とは、所有権から借地権を引いた価値のものであることがわかるでしょう。 「借地権+底地=所有権」となります。